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例大祭・大神楽・御神幸祭・奉納相撲

例大祭とは、1年に1回または2回、その神社で定められた日に行われる最も重要な祭祀の事である。

例大祭が行われる日は、その神社の祭神、あるいは神社に特別の由緒がある日である事が多く、
人物神を祀る神社では主にその人物の誕生日や命日となり、
特別な由緒のある日を持たない神社では春祭り・秋祭りを例大祭とする場合が多い。

大神楽(だいかぐら)とは、江戸時代末期から寄席芸能として
広く大衆の人気を集めた、日本の総合演芸で神楽の一種。

主に獅子を舞わせて悪魔払いなどを祈祷する獅子舞をはじめとした「舞」と、
傘回しをはじめとした「曲」(曲芸)がある。
現在は寄席でおもに見られるが、伊勢大神楽のように大道での芸を続けるものもある。

神幸祭(しんこうさい)は、神霊の御幸(ぎょこう、みゆき)が行われる神社の祭礼。
神幸式(しんこうしき)とも言う。多くの場合、神霊が宿った神体や依り代などを神輿に移して、
氏子地域内に御幸したり、御旅所や元宮に渡御したりする。
神輿や鳳輦の登場する祭礼のほとんどは、神幸祭の一種といえる。

神仏に奉納するために境内で行われる相撲。