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神迎祭及び新嘗祭

毎年、旧暦の十月に行われる出雲大社の神在祭。
まず最初に行われるのは八百万の神々をお迎えする「神迎神事」です。

旧10月は神無月で国内の神様が出雲大社に集合し、
旧11月1日にそれぞれ国元へお帰りになります。

帰ってくる神様を迎える行事ですが、この神社の神様は非常に醜い顔をしている為人にみられることを嫌うといわれ、必ず夜に行うと定められています。帰路は静かな行列となって神社に戻ります。

新嘗祭は宮中祭祀のひとつ。また、祝祭日の一つ。 11月25日に、天皇が五穀の新穀を天神地祇に供え、また、自らもこれを食べ、その年の収穫に感謝するとともに、神の御霊を身に体して生命を養う。
宮中三殿の近くにある神嘉殿にて執り行われる。 なお、天皇が即位の礼の後に初めて行う新嘗祭を特に大嘗祭という。